ドローンに赤外線カメラを搭載し、上空から広範囲を一度に撮影することで、太陽光パネルの運用状況を確認し、不具合(ホットスポット等)を発見することができます。
太陽光パネルに不具合があると、発電量に影響します。
太陽光パネルの定期的な過熱診断を行うことで、早期に不具合箇所を特定し、発電損失の機会を低減することができます。
また、空撮点検実施後、不具合箇所が発見された場合は、メンテナンスのご提案を行います。
当協会では、安全な空撮点検を実施するため、ドローン講習修了者による飛行を行います。
赤外線カメラを搭載したドローンにより、
人の目で確認できない過熱箇所(ホットスポット)を検出します。
ホットスポットとは
鳥のフン、落ち葉の付着等により太陽光パネルの汚れ等、パネルの一部が影になることが原因で発生します。
また、ハンダ不良等の製造上の不具合によるセルの破損や、太陽光パネルの影となった部分が抵抗体となり、発電することが出来なくなることにより、発熱する現象をホットスポットと呼んでいます。
下の写真は、ドローンにより撮影した太陽光パネルです。 可視画像で撮影した写真では、問題無いように見えていても、赤外線画像で撮影した画像ではホットスポット現象と呼ばれる箇所が複数見受けられます。
- 可視画像
- 赤外線画像
ホットスポットを長期に亘って発生したままにしておくと、太陽光パネルが故障し、発電できなくなることもあります。
定期的な点検・観察を行うことで、不具合箇所の早期発見による発電損失の機会を低減できます。
ドローン空撮点検サービスは、太陽光発電設備を停止させることなく、
精度の高い探査およびデータ解析を行い、
太陽光発電設備の効率的な運営をサポートします。